国際的な機関であるWHO(世界保健機関)やICNIRP(国際非電離放射線防護委員会)では、 法的規制ではないが電磁波に対する見解やガイドラインを示している。
日本では基本的にICNIRPのガイドラインに準拠している他、通産省令により「電界」についての 施設基準としての規制値を、総務省より電波を対象とした「電波防護指針」を定め基準としている。
電界の強さ
経済産業省は電場規制については「3KV/m」を基準としている。 「3KV/m」というのは「やや髪が逆立つ程度」
磁界の強さ
WHOは「5ガウス以下ではいかなる生物学的影響も認められない」とし、 ICNIRPでは「1ガウス以下で一般人安全ライン」としている。 通産省・環境省ではWHO及びICNIRPの知見を「安全の根拠」としており、 磁界の具体的な規制基準は設けられていない。
電界の単位

電界の大きさ,つまり電界強度を表すときは キロボルト パー メートル(kV/m),ボルト パー センチメートル(V/cm)を用いる。
磁界の単位

磁界の大きさ、つまり磁束密度を表すときは国際基準単位としてテスラ(T)を用いる。
しかし、多くの資料がガウス(G)、ミリガウス(mG)を使用している事が多いので、 テスラとガウスの単位を換算しなおす必要がある。